エンジンを切る際に、CX-5のインフォメーション画面にこんな警告が出てエンジンが切れないって事ありませんか?俺のCX-5ではちょっと前から出るようになってきて、これが元でバッテリー上がりになりエンジンがかからなくなってしまったと言う事件が起きました。
今年の春くらいからチョイチョイこの「シフトレバーをPに入れてください」と言うエラーが出るようになっていたんだけど、シフトをPに入れなおすと消えていたのであまり気にしてなかったんだよね。次の点検の時に見てもらえばいいやくらいな感じで。
そして、8月上旬。残業して会社の駐車場に向かったところ、鍵を閉めていたはずのCX-5のルームライトが全部点いている状態になっていたの。その時は「ありゃりゃ、手が当たってスイッチ入っちゃったか。バッテリー上がっていないかな…」くらいな感じだったの。で、車に乗ってエンジンを掛けようとしたらエンジンが掛からないではないか!
バッテリーが上がっちゃったかなと思ったけど、コンパネやらナビのテレビやらルームライトやらはちゃんとついているしで、原因はなんだろうかと…。
ハンドルロックは掛かっていない。
鍵を閉めてもルームライトが消えない(ドアオープンでライトが付く設定)。
ライトスイッチを切ると消える
しょうがないので、後輩に家まで送ってもらって帰宅。翌日、有休取ってディーラーに電話したところ、JAFを呼んで状態を見てもらってほしいとのこと。幸い俺はJAF会員だったのでディーラーまでレッカー移動となっても無料だと言う安心感(笑)。んで、JAFを呼び見てもらったところ「バッテリー上がりっすね。」との事でした。
JAFに外部バッテリーでエンジンを掛けてもらい、そのままディーラーまで自走でバッテリー交換に行きました。1時間くらいエンジン掛けて充電すれば夕方でもエンジンがかかる「かもしれない」と言われたので、迷うことなく待たずに速攻で行きました。
バッテリー交換自体はすぐ終わった。半月後に予約していた年次点検も一緒にしてもらい、工賃込みで約5万円ほどでした。
シフトレバーをPに入れてくださいの正体
で、この記事のタイトルの件。どうやらシフトポジションがPになっていることを感知するセンサーが弱っているらしく、しっかりPに入れないと、Pに入っていないと認識され同メッセージが出るのだと言うことである。そうなると、所謂「アクセサリー」がオンの状態になってしまいエンジンが切れない状態になるらしいです。
ここからはメカニックさんの推測だけど、エンジンが掛からなかった日はエンジンを切って鍵をかけていたにもかかわらずルームライトが点いていたと言うことを考えると、車を去った後にセンサーがPポジションを感知するセンサーが誤作動を起こしアクセサリーがオンに。もともと交換しなくちゃいけないくらい弱っていたバッテリーにより電気系が誤作動を起こしルームライトがオンに。その結果、弱っていたバッテリーが完全にお亡くなりになりエンジンがかからなくなった…のではないかと。
これは完全に推測です。
アクセサリー状態だと鍵が掛からないらしいが、あの日は確実にナビもルームライトも消えていたし鍵もかかっていた。となると、エンジンを切って鍵を掛けた後に誤作動でアクセサリー状態になったとしか説明がつかん…と言った具合です。
このPポジセンサーですが、部品のストックが無いらしく交換は最速で10月だと言われました。なので、今は慎重に全てが消えていることを確認してから車を出るようにしています。ただ、最近メッセージが出る頻度が高くなってきてるんだよなぁ。非常に不安です。
同じメッセージが出る人が居たら気を付けてください。バッテリーが弱ってると上がっちゃってエンジンがかからなくなるかもしれませんよ。