空気清浄機を加湿器として買いました

2015年11月29日 日曜日 00時47分

加湿器

私のお家はオール電化の蓄熱暖房なんですが、めちゃめちゃお部屋が乾燥します。

洗濯物を干してる夜間は湿度50〜60%を維持しているんだけど、晴れた日の日中なんかは30〜40%になるんですよ。晴れた日は真冬でも部屋が暑くなるのでたまに換気をするんですが、換気をするとカラッカラに乾燥した外の空気が入り込むんで湿度30%を切ることもあります。その為、加湿器が必須なんです。

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どのタイプの加湿器を買おうかなと激迷い

加湿器にはざっくり4種類あります。

  • 加熱して蒸気を発生させるスチーム式
  • 超音波で水を細分化する超音波式
  • 温風を当てて気化させるハイブリット式
  • 濡れたフィルターに風を当てる気化式

当然だけど、それぞれメリットとデメリットがあります。
スチーム式は子供が居ると熱湯が危ないから即却下。消費電力もダントツで高いしね。
超音波式はマメに掃除しないと雑菌が繁殖しやすいから却下。
ハイブリット式は無難だが、デザイン的にイマイチで購入意欲が湧かなかった。
気化式はお洒落なものが多いけど、広い部屋用の物は値が張る。

と言う訳で、「コレ!」と言う物がなかなか見つからなかったんだよね。

ちょっと視点を変えてみました

購入意欲が湧いてくる加湿器が見つからなかったので、ちょっと視点を変えてみました。

それは、加湿機能がある「空気清浄機」です。

いろいろ調べてみると、加湿機能付きの空気清浄機は、空気を清浄する為に空気を吸ったついでに濡れたフィルターを通す気化式のため電気代が非常に安く、消費電力は強運転でも僅か12W(1時間0.32円)なんです。
一般的なスチーム式の消費電力は300W〜400Wで、ハイブリット式でも100W〜200Wなので、圧倒的に電気代が安く済みます。
電気代を掛けずに加湿が出来て空気清浄機が出来るなら一石二鳥だしね。

それに、床に直置きするので部屋間の移動も置き場所に困らず簡単に出来ます。
日中はリビング、寝る時はベッドルームにと使い回しが出来るのが個人的に大きなメリットでした。

SHARPのKC-E40を購入

SHARPのKC-E40

と言う訳で、SHARPの「KC-E40」を購入しました。
気化式の加湿機能がある空気清浄機です。
個人的には全くアテにはしていませんがプラズマクラスターも付いています。
前記の通り、床に置くタイプなので複数の部屋で使い回すことも可能です。

店頭価格は19,800円でしたが、某電気店で知り合いが働いているので税込18,800円に値引きしてもらいました。
10畳以上の部屋を加湿するハイブリット式でも2万円くらいするから良いお買い物だったと思います。

使用感ですが、軽量鉄骨高気密住宅の約10畳間なら50%の湿度をキープしてくれます。
気化式なので60%以上にはなりませんが、50%なら十分に加湿出来ていると思います。
空気清浄機としての性能は全く分かりません(笑)。
きっと綺麗になってるんじゃないですかね?
しらんけど(笑)。

KC-E40のメリットをまとめると、

  • 電気代が安い(10〜12W / 1日約5円)
  • 床に置けるので部屋間での使い回しが簡単
  • 加湿ついで空気も清浄してくれる(本来は逆かw)
  • デザインも良い(俺的に…)
  • 子供が居ても安心して使える(大きいので安定感がある)
  • 意外と安い

てな感じですかね。
下手にハイブリット式の加湿器を買うよりは良いお買い物だったと思っています。
蓄熱暖房によるお部屋の感想にお悩みの人は空気清浄機も選択肢に入れてみて下さいね。

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