今回はマニアックネタです。
半分愚痴なんで、タイトルで「?」となった人は読まんでいいさー。
俺はこのブログの他にも沖縄旅行記サイトとかを運営してるんだけど、せっかく作ったからには沢山の人に見てもらいたいよね。
大概の人はyahooやgoogleなどの検索サイトから飛んでくるから、その検索サイトに好かれる記述でサイトを作り、少しでも検索結果の上位に来る様に努力してるんだよね。
それをSEO(検索エンジン最適化)って言うのよ。
ネット創世記のSEOは単純で、そのキーワードを沢山埋め込めば良かったんだけど、そうすると闇雲にキーワードを埋め込んだ価値の無いサイトが上位に来ちゃってよろしく無かった。
エロサイトを探してて、ページ下部とかにアイドルの名前が沢山書かれたサイトとかあったじゃない。
アレよ、アレ。
それは良くないと、天才集団のgoogleさんは考えた。
例えば、背景色と文字の色が同じだったらスパム。
キーワードが必要以上に記述されてたらスパム。
そんな中、有効なSEO対策と言われていたのが、htmlじゃなくCSSでサイトを作る事だった。
特に重要とされていたタグが「title」「h1〜h3」「strong」。
さらにhead内に記述する「keywords」と「description」。
「pagerank」と言うgoogleが全てのサイト付けているランクを上げる事も重要。
被リンク数や内部リンクを増やす事も必須だった。
その効果は絶大で、最初の頃は結構上位に食い込んでたりしたんだけど、googleさんもワザとらしいSEO対策に対抗し、検索アルゴリズムをチョイチョイ変更してくるもんで、最近では完全にカオス化してきた。
「沖縄旅行記」で検索してみてよ。
SEO対策の全てが無意味で都市伝説なんじゃないかと思ってしまうよ。
ほとんどのサイトがhtmlとcssが入り乱れた記述で、上記のSEO対策とは一線を画すサイトばかり。
思いっきりhtmlによる記述で、tableレイアウト全開のサイトもある。
pagerankも0〜3程度で、被リンク数も少ない。
中には、テキスト量が少なく、トップページからリンクされてる沖縄旅行記の表紙ページもあったりする。
今までのSEOの常識から考えると、到底上位に来る条件を満たしているとは思えない。
はて…。
googleさんは天才集団なもんで、いろんな条件を複雑に組み合わせて上位に表示させるサイトを決めてるんだろうね。
どれか一つじゃなくて複合要素でね。
意外と普通にhtmlオンリーで書いた方が自然で評価が高いかもしれないね。
まぁ、cssのtitle、h1〜h3、storngだけど、何だかんだで適切に使えばそれなりの効果はあるだろうし、ソースの記述は軽い方が良いのは間違いないだろうし、これからも自分なりにSEOはやっていこうかなと。
多分、一番効果があるSEO対策は、長くサイトを続けることだと思う。
上位に食い込んでるサイトの多くが2年〜5年くらい前に作られたページだわ。
SEOは奥が深い…
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