天気予報が快晴だったので、12時まで勤務の早番終了後に葛根田渓谷に紅葉を見に行ってきました。
葛根田渓谷は岩手県を代表する紅葉スポットで、紅葉シーズンになると紅葉狩りの観光客が数多く訪れる風光明媚な渓谷です。
[ad#ad-big]玄武洞と紅葉
葛根田渓谷は国道46号線から雫石スキー場方面に向かい、ひたすら山の中に進んでいけば迷うこと無く行く事が出来ます。
葛根田渓谷の入口にあるのが玄武洞です。
平成11年に崩落してしまい今は見る影がありませんが、崩落前は柱状節理と言う柱状の玄武岩が大きくハングした大迫力の名所だったんだんですよ。
今はその影響で大きなネットが張られているので綺麗な写真を撮ることは出来ません…。
そこで、今回は近くにある車寄せから河原に降りて写真を撮ってみました。
川にチャポンとならないように気をつけながら写真撮影。
河原からは何も遮るものがないので、とても綺麗な写真が撮れましたよ。
色鮮やかな紅葉
葛根田渓谷の入口にある玄武洞からゴールの葛根田地熱発電所までは、さらに約8kmも山奥へと進みます。
地熱発電所までの道は非常に狭く、車1台しか通れない所も多数あるので、対向車との譲り合いで上手いこと車寄せを利用しないとすれ違う事が出来ません。
そんな神経を使う道ですが、そこからの景色は絶景の連続です。
黄色、橙色、赤色などカラフルに染まった木々がとても綺麗です。
お天気も文句なしの快晴で、真っ青な青空に紅葉が映えて、人生ナンバーワンと行っても過言ではないくらいの絶景を楽しめました。
所々に車寄せや道幅が広くなっている所があるので、そこに車を停めて沢山の人が夢中に写真撮影をしています。
みんな写真に夢中になっているので、景色に見とれて弾いちゃわないように気をつけてね(笑)。
俺も気に入った場所で写真を撮っては数100m移動し、また撮影の繰り返し。
こんな感じを繰り返したので、葛根田渓谷に着いてからゴールの地熱発電所に着くまでの8kmに1時間以上掛かっちゃいました。
葛根田地熱発電所の水蒸気に圧倒されちゃいました
要所要所で写真を撮りつつ葛根田地熱発電所に到着。
紅葉の背後にモクモクと立ち上がる水蒸気とシュー!と言う音が大迫力です。
松川地熱発電所もそうですが、色づいた大自然の山々と地熱発電所の水蒸気を見ると、山奥まで来たことを実感できます。
これ以上先には進めないので、葛根田渓谷はココがゴール地点となります。
早番明けにわざわざ訪れた甲斐がある素晴らしい紅葉でした。
春子谷地から見える岩手山
葛根田渓谷の紅葉でお腹いっぱいになったけど、帰路の途中にある春子谷地と言う所から岩手山を撮影しました。
ここから見る岩手山は、俺的岩手山絶景スポットランキング上位に入る撮影スポットなんです。
写真ではイマイチ分かりづらいけど、岩手山の山麓も良い感じに紅葉でオレンジに染まっていてとても綺麗でした。
岩手県でナンバーワンの紅葉スポットだと思います
言うまでもなく個人的な意見ですが、俺的には葛根田渓谷が岩手県で一番雰囲気のある紅葉スポットだと思います。
葛根田渓谷は山深い所にあるので場所の雰囲気も良いですし、八幡平などの有名スポットよりも観光客が少ないので落ち着いた雰囲気もあります。
前記の通り、道が狭くて神経をつかう道路ですが、その苦労に報いるだけの紅葉を見れるスポットなので、ぜひぜひ訪れてみてください。