お泊り安比1日目 子供用ハーネスの限界を感じる
2018年03月31日00時24分土曜日
3月24日。毎年恒例となった母方の親戚が一斉に集まる安比高原スキー場お泊り会に行ってきました。保育園に通い始めてから風邪を引きまくっていた息子も無事に参加する事ができ、ご覧のように兄弟揃って楽しそうに遊んでいました。
みんなで山頂へ
お天気が上々だったもんで、滑るメンバーだけじゃなく、1歳10ヶ月の息子も、祖母も、80歳を超える親戚のおばあさんも、みんなでゴンドラで山頂に行くことにしました。安比のセントラルゴンドラは、ゴンドラ1回券1,650円を払えば滑らない人でも乗ることが出来て、山頂で景色を楽しんだ後は乗って降りてくる事も出来るんです。
1歳の息子は当然初めてのゴンドラだったんですが、80歳を超える親戚のおばあさんも初めてのスキー場だったみたいで、当然ゴンドラも人生初体験です。その記念すべき初物尽くしのゴンドラに、俺とママと長女は置いて行かれました(笑)。
俺の母、つまり1歳の息子の祖母がテンション上って、娘の準備をしてる俺とママを待たず、それ以外のメンバーで先にゴンドラに乗りやがったんですよ。俺らの息子も連れて。息子の貴重なゴンドラ初体験を祖母に盗まれました(笑)。まぁ、流石に怒らせていただきました。
上の写真は、第4リフト降り場に新設された「APPI NOW」スポットです。山頂の展望台は登るのが大変ですが、ここならゴンドラ山頂駅からちょっと歩けば行ける場所なので、気軽に山頂からの絶景を拝めます。80歳オーバーのおばあさんも絶景を堪能していましたよ。
ハーネスの限界を感じる...
息子を含む滑らない組はゴンドラで下に降り、滑る組は初心者コースのヤマバトを滑って降ります。ママは1年ぶりのボードです。娘は今回もハーネスを着けての滑走ですが、初心者コースとは言え15キロの娘を支えながらボーゲンで降りてくるのは足腰に結構な負担がかかります。おまけにヤマバトは片斜面が多いので、どうしても娘は下がった方に流されていってしまいます。
それに、ハーネスを付けていると自分の意志で減速したり方向転換をすると言う意識が希薄になってしまうようです。ただただ滑る楽しみを味わわせるには良いアイテムだと思いますが、次のステップに進むためには邪魔な存在です。
長い距離を滑るにつれ俺の膝と股関節が限界に達し、娘を支えることが出来なくなりました。娘もそれを敏感に感じ取ったようで飽きてきた感じに。これはイカンと、シラカバコースの下部の緩斜面ではハーネスを外し自力で滑らせてみました。
すると、減速やターンは当然出来ないものの楽しそうに直滑降をしていました。が、放っておくとスピードがドンドン上がっていくし、近くに子供が接近しても当然避けることが出来ません。うーん...。
安比高原ハッピーキッズスクール
そこで思ったのが、やはり子供向けのスクールに入れようかなと言う事。安比には安比高原ハッピーキッズスクールと言う、3〜12歳までの子供を対象としたスクールがあり、上の写真はその室内練習場です。ここで基礎練習をした後、外のキッズゲレンデで実践練習に入るようです。料金やスケジュールについてはリンク先を参照してくださいな。
キッズゲレンデの緩斜面
スクールに入れても良いですが、キッズゲレンデの中にある緩斜面でスキーやスノーボードの練習をさせても良いようなので、来年はキッズゲレンデで練習させようかなと思っています。そこの緩斜面で止まる練習、曲がる練習をさせて、ある程度出来るようになってからリフトに乗せようかなと。んで、傾斜がキツイ箇所だけで一時的にハーネスを使うのがベストかな。
やはり、最低限コントロールが出来るようにならないと接触事故やコースアウトが怖いっす。コッチが気をつけていてもアッチからぶつかってくる可能性もあるので、小さい内は無理させたくないです。
ハーネスで娘を支えていた俺の下半身が限界を迎えたので、ゴンドラ1本、クワッド1本でこの日の滑走は終了しました。心底疲れた...。
2日目とリニューアルされた安比グランドについては次の記事で...。
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2017-18シーズン
安比高原スキー場
岩手のスキー場