子供を初めてスキー場でスキーをさせてみました

2018年01月09日00時24分火曜日

岩手高原スノーパーク

先日、4歳半の子供を岩手高原スノーパークで人生初のスキーを経験させてきました。なぜ岩手高原スノーパークを選んだかと言うと、岩手高原スノーパークは小学生以下はリフト無料で、キッズエリアも充実しているからです。果たして、我が愛娘はスキーを好きになってくれるでしょうか...。

まずはキッズエリアへ

岩手高原スノーパークのキッズエリア

1月7日。この日が娘の記念すべき初スキーの日です。場所は岩手高原スノーパーク。天候は天気予報が外れ結構な雪が降っていました。到着した時点で娘は「寒ぃ...」と凹みモード。

待ち合わせをしていた同い年の娘を持つスキー仲間一家と合流し、いざゲレンデへ。友達一家の娘は何度かスキーを経験しているので、即リフトに乗りゲレンデへ。我が娘ですが、まずは楽しんでもらうためにキッズエリアへ向かいました。

岩手高原スノーパークのキッズエリアは500円で使用できるのですが、写真に写っている青いバルーンの滑り台、斜面に設置されたビニール滑り台、ソリが使用できます。この時点で娘はウキウキに楽しんでくれているようで一安心。これはイケると思ったので、友達一家と合流しスキーレンタルショップへと向かいました。

自宅の庭で玩具のパンダスキーを履いたことはあるのですが、短くても本物のスキーを履くのは初めてです。足をガッチリ固定されるスキーブーツを大人しく履いてくれるか心配です。

幼児用のスキー一式をレンタル

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朝一番は激混みだったレンタルショップですが、お昼間近にもなると閑散としていました。娘の身長はジャスト100cmなのですが、板は一番短い90cmを、スキーブーツも一番小さい16cmをレンタル。迷ったのはストックです。初めてのスキーでは絶対にストックは必要ありません。でも、娘の性格を考えると絶対に「あの棒欲しい」って言うと思ったので借りときました。

最初は、キッズエリア前の平地と、ちょっとだけ斜面を押して登らせ短い緩斜面を滑らせました。が、超絶つまらなそう。リアクションが全く無い。超仏頂面。これはいかんと、一緒に行った友人の力も借りてリフトに乗せてみることにしました。

実は、友人と合流する前に、書くのも嫌になるくらい頑固な娘との静かなバトルがありました。何を聞いても「ヤダ!」しか言わなくなった娘...。そこに現れた友人と奥さん娘さんの三人。この三人が頑固モードに入った娘の心を解してくれました。マジで感謝です。

子供は楽しませるのが一番!

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と言う訳で、第1ペアリフトに乗りサンモリッツと言う初心者コースを滑りました。ちょっと傾斜が強い所は、俺が後ろから抱きかかえる感じでボーゲンをし、緩斜面では手を離すと言った感じで3本ほど滑りました。上の写真が、友人の奥さんが撮ってくれた、娘が初めて1人で滑った瞬間のキャプチャです。

子供を抱えながらのボーゲンは足に負担が掛かるので、まぁ俺の太ももはパンパンですよ(笑)。でも、娘は心から楽しんていたようなので万事オーケーです。

子供にスキーの楽しさを覚えてもらうためには、基本的な感覚を覚えさせるために短い緩斜面をチョコチョコ滑らせるのではなく、いきなり初心者コースのリフトに乗せて滑らせるのが良いようです。もちろん、親がしっかりと子供を守るための最低限のスキー技術を持っていることが条件ですけどね。

保護者は2人以上で

それと、最後に大事なことを1つ。絶対に保護者1人では無理です。チケットを買いに行くにも、荷物を取りに行くにも、トイレに行くのにも、その間面倒を見てくれる大人がもう一人必要です。絶対に1人では無理です。今回は友人一家にその役をやってもらいました。超絶助かりました。繰り返します。絶対に保護者1人では面倒を見切れません。覚えておいて下さいな。

ボーゲンの練習におすすめのアイテム

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子供は脚力が弱いので、いわゆる「ハの字」をキープできません。どうしても雪面の抵抗に負けてスキー板の前方が開いて開いてしまいます。そこでおすすめのアイテムが「ボーゲンマスター」です。

これは、板の前方に取り付け固定することによって板が開くのを防止してくれるアイテムです。赤い部分と黒い部分は球体で繋がっていて、クネクネ動くようになっています。んで、転ぶと外れて怪我も防止してくれます。

ボーゲンのハの字をキープしてくれる道具は、他にも色々な名前で売られているので、「ボーゲン 練習 固定」と言うワードで検索すれば良いと思います。

このボーゲンマスターは、取り付けが簡単で良い商品だと思いますが、娘がころんだ時に赤い部分と黒い部分を繋いでいる球体が外れ、それをはめ直すのにエライ労力が必要でした。手の力じゃハマりません。下の平地まで降りてから、板の上に置いてスキーブーツで踏み込みようやっとハマった感じです。斜面じゃ絶対に無理です。もっと簡単にハメれる物があるはずなので、そっちの方が良いかもしれません。

娘の初スキーに掛かったお金

最後に金の話です(笑)。
スキー一式レンタルが5時間で2,700円。リフト1回券3枚1,500円。キッズエリア使用料500円。昼飯のラーメン800円。合計5,500円です。まぁ、安くはないですが、俺の20代の頃のように1シーズン30回滑りに行くわけじゃないから、娘の楽しむ顔を見れるなら高くは無いんじゃないですかね?

娘は友達が出来たこともあり「また行きたい」と言っているので、初めてのスキーは大成功だったと思います。

子供の初めてのスキーまとめ

・保護者1人は絶対に無理。
・ストックは不要
・楽しませるためにリフトに乗ろう!
・スキーだけじゃなく他の遊びも織り交ぜ飽きさせない

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