今シーズン初アッピ

2018年02月22日21時50分木曜日

安比高原スキー場

2月22日は、超久しぶりの平日休み。と言う事は、嫁は仕事、子供達は保育園なので完全ヒトリスト。本当に久しぶりの自由な野良スキーヤーです(笑)。お天気も上々で楽し1日になりそうだ。

いろいろ生まれ変わったらしい

安比山頂に出来た展望デッキ

2016年に安比の運営会社がアジア系のアジアゲートホールディングスと会社に変わり、2017年はホテルがリニューアルしたり、山頂にカフェが復活したり展望デッキが出来たりと、いろいろ生まれ変わったらしいのです。

上の写真は安比山頂の第4リフト降り場付近に出来た「前森山スカイデッキ」です。登ってみたかったのですが、入口が封鎖されていたので、冬期は登っちゃダメみたいです。

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コチラはザイラーゴンドラ山頂駅にあった「天空アドベンチャー」らしき物。冬期間だけではなく、オールシーズンリゾートとして夏場のレジャーにも力を入れ始めたみたいですね。

平日は営業縮小傾向...

平日は運行されないビスタクワッド

スキー仲間から情報は仕入れていましたが、今季からお客さんが少ない平日は営業を縮小するみたいです。上の写真はビスタクワッドですが、平日は運行しないそうです。ザイラークワッドも運行していませんでしたが、公式アナウンスでは「積雪量が多くてクワッドの運行に支障をきたしている」との事でしたが、実際はどうなんでしょうね?

ザイラーゴンドラは運行されているので、セカンドも下部以外は滑れるしザイラーも問題なく滑れます。でも、セカンドを繰り返し滑りたい俺にとって、ビスタクワッドが止まっているのは非常に痛いです。

セントラルゴンドラ山頂駅に出来た「天空カフェ」も平日は閉まっていて、ただの休憩スペースになっていました。まぁ、どう考えても平日はお客さんが少ないですからね。前々から、平日にビスタクワッドとザイラークワッドを動かして元取れるのかな?って思っていたので、俺が経営者でも平日は運休させていたかもしれません。

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クワッドが運行していない時に繰り返し利用したいのが、オオタカ下部からオオタカ上部付近まで上がれる「セントラル第5リフト」です。一昨年までTバーリフトがあった場所に新設されたリフトで、上部の急斜面、中部のコブレーン、下部のカービングバーンを滑れる約1,200mのリフトです。

リフトから降りて左に行けばオオタカ、右に行けばスキー専用のキツツキコース、カッコウコースに行くことも出来ます。

白樺ゲレンデに人工降雪機が新設されてた

人工降雪機

そうそう、白樺ゲレンデに格好良い新型の人工降雪機がたくさん新設されていました。なんでも、今まで以上に高い気温でも稼働させることができるので、いつもより早く、そして遅い季節にまで使用することが出来るらしいです。白樺ゲレンデに雪を積もらせた事によってどれだけ人が集まるかは疑問ですが、安比のやる気は感じますね。

ランチはいつものソースカツ丼

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昼飯はいつものレッドハウスでいつものソースカツ丼。1,600円とお高いランチですが、間違いなくその値段分の味はあるので満足度は高いですよ。このソースカツ丼、カツカレー、南部ラーメンでいつも迷うのです。

パティオ改め白樺の湯

パティオ改め白樺の湯

温泉施設のパティオも白樺の湯として生まれ変わりました。内湯は大して変わりませんが露天風呂が完全に生まれ変わりました。木製の屋根が付いて湯船も岩風呂になり、一気に露天風呂っぽくなりました。でも、湯船に辿り着くまでちょっと歩かなければならず、凍った通路を歩いているうちに足の裏が痛いくらい冷たくなってしまいました。内湯から出る所にサンダルが置いてあったので、それを履けば良い話なんですが、なんか抵抗があってね(笑)。

施設は新しくなりましたが、お湯は相変わらず塩素臭いし、露天風呂の寝湯は冷水だったし、正直1,000円は高いかな...。あれだったら、ちょっと降りてフロンティアの湯とか綿帽子温泉に行くかな...。

結果が出るまで数年はかかるかな?

と言う訳で、安比高原スキー場は生き残るべく手を打ってきました。ホテルもリニューアルしたし、最新の人工降雪機も導入しました。ゲレンデも日本語よりも外国語のほうが多く聞こえたし(ほぼ中国語)、案内板なども中華圏を意識した物に変わっていました。

その一方で、平日のクワッド運転を止めると言う思い切った手も打ってきました。気持ちは分かるけど、正直不便でした。

個人的には、安比高原スキー場がいくら充実した設備を整えても、最近の日本人はスキーリゾートを満喫するほどの余裕は無いんじゃないかなとも思います。なので、中華だろうがオージーだろうが、外に目を向けるもの正解だと思います。

この改革が正解なのか失敗なのかは数年後に分かると思います。はてさて、どーなることでしょうかね。

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