快晴の夏油高原スキー場

頑張って7時に起床。
カーテンを開けると、天気予報通りの快晴。
綺麗な青空が広がっている。

青空が広がっていると不思議と目覚めも良いもんで、起床後1時間で夏油に出発。
高速道路のETC通勤割を利用し、1,000円で滝沢ICから北上西ICまで行き、そっから山道をエイコラ登り、9時30分頃に夏油に到着。
高速使って約1時間10分で到着か。
ちょっと遠いかな...。

俺は安比のシーズン券を持っているのだが、夏油高原スキー場は同じ加森観光グループの為、ここでも安比のシーズン券が利用出来る。
ゲレンデに出ると、快晴の太陽が容赦なく照らす雪面が眩しくて目が開けられない。
バーンもパリっとピステン掛かってている。
こりゃ最高だ。

早速ゴンドラで山頂ヘ。
ゴンドラからの景色が綺麗すぎて一気にテンションマックス。
どこかいい撮影スポットが無いものかと探してみたら、ゴンドラ降り場よりちょっとだけ高い所に展望台を発見。
若干登るが行ってみる事にした。

こりゃ凄い。
見渡すかぎり360度どこ見ても絶景。
岩手山や秋田駒ケ岳が一望出来る。
遠くに雪で白くなった山頂部分だけが見えるため、山が宙に浮いてる様に見える。
あまりの絶景に夢中で写真を撮ったり景色を眺めたり。
なかなか展望台を後に出来ない（笑）。

意を決して展望台を後にするが、山頂の横移動部分の景色も絶景続きでなかなか先に進めない（笑）。
スキー仲間の夏油組曰く、晴れ過ぎてて夏油っぽくないそうな。
夏油に限らず、こんなに晴れる事はそうそうないだろうね。

たっぷり写真を撮ったので、次は滑りを楽しむことに。
とりあえず中級コースから攻めて見る事にした。
いやいやコレは良いぞ。
滑りがいのある斜度でパリっとピステンも掛かってる。
ロングターンが究極に気持ちいい。
カービングし放題。
さらにコースからの眺めも最高。
山々と眼下に広がる平野を見ながら滑れる。
これは気持ちいいぞ！

だが、ちょっと待て。
ここ中級バーンだよな？
安比の上級者コース並みの傾斜があるぞ。
だが、パンフを見ると最大25度程度だ。
なんだ？
なんでこんなに傾斜を感じるんだ？
コースが木で囲まれていなくて、尾根の上を滑る作りになってるから、開放感があって傾斜を強く感じるのかな？
正直、中級バーンでも十分にアドレナリンが出るレベルだ。

まぁ、俺は基本的に高所恐怖症なもんで、尾根の上を滑るデザインの夏油は俺にとって恐怖心を感じるスキー上なのかもしれないな。
その後、一度だけ上級コースに行ってみたが、ぶっちゃけ怖かったぞ。
転げ落ちそうな感じだった。
夏油は中級コースで十分だな。

ロングコースを滑りまくって疲れたんで、昼飯タイム。
山菜そばとコーラのSを注文。
計700円。
夏油も相当経営が厳しいらしいので、少しだけ売上に貢献（笑）。
そうそう、正午にね、平日でガラガラなのにスタッフがAKBの振り付けショーをしてた。
ビックリするくらい誰も見てなかった...いや、誰も居なかったけど、手を振って何かに答えてたっけよ。

俺って、お昼休みとってご飯食べちゃうと、そこから長続きしないんだよね。
一度休んじゃうとテンションが下がりまくっちゃう。
でもね、これだけ天気が良いと、やっぱり滑っちゃうんだな。
15時くらいまで中級バーンを滑り倒したよ。

5年前は大雪でどこもかしこも未圧雪のパウダーだったが、この日は打って変わって最高のカービングバーンだったよ。
どっちも楽しいけど、景色を楽しめる分晴れてる方が楽しいかな？
いずれにせよ、こんな絶景を拝めたんだから遠出しがいのあった楽しい一日だったよ。

そうそう、帰りは高速道路を使わずに、国道4号→県道13号で帰ったが、2時間10分もかかっちゃった。
ストレスとか時間を考えると、お金を払っても良いから高速道路を使った方がいいかもね。
勉強になりました。