スキーは何を着て滑れば良いの?

2013年10月10日23時43分木曜日

スキーでは何を着て滑れば良いの?

不意打ちです。
おそらくこの時期にこのブログをマメにチェックしてくれてる人なんて皆無でしょう。ビール飲んで気持ちよくなったら思いついたんで勢いに任せて記事書いちゃいますね。

デーマはタイトル通り「スキーでは何を着れば良いの?」です。
初めてスキーやスノーボードをやる人が一番分からないポイントだと思います。
寒いのは嫌だもんね〜。

インナーで中から温めよう

インナーにはユニクロのヒートテック

体を暖めたかったらインナーからちゃんとして物を着ましょう。
普通のロングTシャツを1枚だけ着るよりも、ピッチリ体に密着して汗の吸水性にも優れた専用のインナーの方が遥かに快適で温かいです。
俺は、インナーだけでは流石に寒いので、ロングTシャツを重ねて着るようにしています。
インナーの二枚重ねですね。

下半身はジャージなどではなくタイツを履きましょう。
たまにジャージを着てる人を見かけますが、ジャージだとスキーブーツの中に入れた時に硬い部分が当たり痛くてたまりません。
快適性と保温性を考えた場合、下半身はタイツの一択だと思います。
北海道などの極寒の地へ行く場合は、タイツの上にハーフパンツを履けば更に暖かく過ごせますよ。
ハーフパンツはスキーブーツの中に裾を入れる必要も無いですし、太ももを暖める事によって体感温度がグッと上がります。

雪山専用のインナーとタイツを買えば間違いありませんが、ハッキリ言って値段が高いので、重宝するのがユニクロのヒートテックです。
雪山専用インナーに負けないくらい暖かいですし、何よりも財布に優しい!
専用インナー1枚の値段で3枚くらい買えるかもしれませんよ(笑)。
ヒートテックお勧めです。

ミッドレイヤーで防風対策

ミッドレイヤー

インナーの上にはミッドレイヤーを着ましょう。
ミッドレイヤーには雪山用のフリースやダウンジャケットがお勧めです。
ノースフェイスやホグロフスなどの有名アウトドアメーカーの物が当然お勧めですが、ウインドストップ(風を通さない)の物は軽く2万〜4万円程しちゃったりしてます。
そんなの買えない!と言う俺みたいな人が重宝するのがユニクロのダウンジャケットです。

ユニクロのダウンジャケットは約6千円程で買えるので財布にも優しく十分に暖かいです。
普通のトレーナーなどを着るよりも断然暖かいですよ。

靴下だけはスキー専用を履こう

スキー用靴下

ここまでは「専用品は高いからユニクロでいーよー」ってスタンスでしたが、靴下だけは専用の良い物を買った方が良いと断言します。普通仕様の暖かい靴下も沢山ありますが、ウィンタースポーツ用の靴下と比べて決定的に違うポイントがあります。
吸水性です。

スキーやスノボーは、想像以上に汗をかきます。
足は体の中でも汗が沢山出る場所の1つです。
靴下が汗を吸ってくれないとブーツの中がグジョグジョになり、足が冷えたりするだけじゃなくブーツの中で足が動いてしまい、滑り自体にも影響してしまいます。
なので、靴下だけは良い物を履く事をオススメします。

アウターは防水性重視で!

アウターは防水性重視で!

最後にアウターです。
アウターで一番重視して欲しいのは防水性です。
雪だって元は水なので、防水性に乏しいウェアは徐々に濡れて湿ってしまいます。

お金に余裕があるブルジョアな方にオススメしたいのはゴアテックス素材のウェアです。
ゴアテックスは防水性と透湿性と兼ね備えた生地で、簡単に言えば「表面はメッチャ水を弾くけど、体から出る上記は透して蒸れないんだよ」って言う感じです。
完璧でしょ?

でも、ゴアテックスのウェアは軽く5万円オーバーです。
そんなの買えないよーって俺みたいな人は普通のアウトドアジャケットでも良いと思います。
値段も2万円ちょっとくらいで買えるのでお勧めです。

しかし、アウトドアジャケットは中綿が入っていない防水性に特化したウェアなので保温性は全くありません。
その為、インナーとミッドレイヤーでシッカリと保温しないと駄目なんです。
アウトドアジャケットをアウターに使いたい人は、中に着込んで保温性を確保しましょう。

アウトドアパンツに関しては別な注意が必要。
スキーパンツと違って、アウトドアパンツには踝あたりにエッジガードが付いていないので、

スキーパンツの穴に入った雪

こうなっちゃいます(笑)。
普通に滑ってればエッジが当たらない場所なんですが、コブ滑ったりパウダー滑ったりしてる内に当たって切れちゃったんですね。
で、二重構造になってる裾の内側に入った雪が固まって球になっちゃったんです。まぁ、切れたら縫えば良いんですよ、縫えば。

まとめ

と言う訳で、「スキーは何を着て滑れば良いの?」の答えは、

  ・ヒートテックのシャツの上にロングTシャツ
  ・ミッドレイヤーにウインドストップかダウンジャケット
  ・防水性に優れたジャケット
  ・ヒートテックのタイツ
  ・専用靴下

こんな感じでしょうかね?
保温性バッチリの高級ジャケットを着てインナーを薄着にするのも良いかもしれないけど、着てる枚数が少ないと脱ぎ着して調整出来ないでしょ?
だから、インナー、ミッドレイヤー、アウターをしっかり着て、暑かったらインナーを1枚脱ぐ、寒かったらインナーを1枚余計に着ると言った感じで調整しやすくしてるんです。

まぁ、岩手県スキーヤー基準なんで、関東方面なのか北海道なのかで大分違ってくるかと思います。
参考程度にしとってくださいな。

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